ホテルサンルートプラザ

視界がぼんやりしていた方が気が楽だな〜

 
毎月1日はおとうに会いに行く   唯一続けられている習慣である   先月のお供えは休肝月ということでお茶にしたから、今月は奮発していちばん高いおビールを買ってみたけれど、なんだか安心しなくてのどごし生も買った   手を合わせて一ヶ月の報告をするときは憂うつになってしまうけれど、来月はいい報告ができるようにがんばるよ、とも思えるのはおとうのパワーなのかもしれない
帰り道で、紺色のハンカチで丁寧に汗をぬぐう中学生の男の子を見かけた   毎日ハンカチを洗ってくれる、そしてたたんで、持たせてくれる母親にしっかりと感謝をしている、そんな拭い方だった   わたしはとても心が晴れやかになった   しかし、その先にあるホテルサンルートプラザを目にしてやはり心臓がかゆくなった   これは毎回続くのだろうか
 
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おかあが介護に行っているおじいちゃんが自慢の庭で育てたあじさい